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Blog / グローバル企業とは?働くメリットとデメリット、必要なスキルを解説
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もくじ

グローバル企業とは?働くメリットとデメリット、必要なスキルを解説

近年、複数の国に拠点を置いてビジネスを展開する、グローバル企業が注目を浴びています。 

ここでは、グローバル企業とはどのような特徴を持つ企業で、国際企業や多国籍企業とはどこが違うのか解説します。また、グローバル企業で働くメリット・デメリットのほか、求められるスキルについても見ていきましょう。 


グローバル企業とは何か? 

グローバル企業とは、複数の国に拠点を持ち、それぞれの国でビジネスを展開している企業のこと。グローバル企業では基本的に、各国の拠点でも本国と同じビジネスモデルを用いて、同じ製品やサービスを提供します。半年や1年に一度、全世界で同じ商品の新モデルを発表してリリースするといったスタイルの企業が該当します。 

最近では人事制度など、企業内の機能も統一される傾向が強まっています。ビジネスの展開方法などはその国の文化や商慣習に合わせますが、企業としての経営方針、主力となる商品の宣伝や販売の方法といった根幹部分は、全拠点で横断的に共有するのが主流です。 


グローバル企業増加の背景 

グローバル企業が増えてきた背景には、市場のグローバル化に加えて、インターネットとITの発展があります。ネットワークを介した緊密な情報共有やコミュニケーションが可能になったからこそ成り立つ企業モデルといえます。 

また、近年では、クラウドファンディングなどによる資金調達も可能になったことから、起業して間もない企業がグローバル化を図る動きも目立つようになりました。設立から数年でグローバル展開するベンチャー企業や中小企業、ハイテク・スタートアップを「ボーン・グローバル企業」と呼び、今後さらに増えていくものと予想されます。 


グローバル企業と国際企業・多国籍企業は何が違う? 

グローバル企業と似た言葉に、国際企業や多国籍企業があります。続いては、それぞれの言葉の意味と、グローバル企業との違いを説明します。 


グローバル企業と国際企業の相違点 

国際企業も海外で事業展開していますが、ほとんどの企業活動を本国で行います。国外に拠点は置いているものの、販売や製造といった事業の一部を担うのみで、国外の拠点は事業に関する決定権などの機能は持っていません。 

国際企業は、通常の企業がグローバル企業を目指し、海外でも販売や製造を始めた段階ともいえます。 


グローバル企業と多国籍企業の相違点 

多国籍企業は、複数の国に拠点を置いて直接投資を行い、ビジネスを展開する大規模な企業を指します。海外に拠点を築くメリットは、より規模の大きい海外市場へ参入したり、人件費・原材料を安く抑えられたりすることにあります。貿易摩擦を回避すると同時に、本国以外に拠点がある国の雇用促進や技術移転にも寄与するなど、相互依存関係を築くことも可能です。 

一方で、為替レート変動を利用した投機や海外拠点を利用した租税回避などの側面を、批判的に指摘されることもあります。 

経営に関しては、各国の拠点が自立しており、事業に関してある程度の決定権を持っているというケースが一般的です。 

グローバル企業が21世紀型の企業モデルと呼ばれるのに対し、多国籍企業を20世紀型の企業モデルと呼ぶ人もいます。 


グローバル企業で働くメリット・デメリット 

グローバル企業で働くと、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。続いては、グローバル企業で働くことのメリットとデメリットについて解説します。 


グローバル企業で働くメリット 

グローバル企業で働くメリットとして挙げられるのは、グローバルな環境で働けるということです。 

さまざまな国の人とコミュニケーションをとったり、いっしょに働いたりする機会も増えます。日常的に日本とは異なる文化にふれられ、語学も上達していくでしょう。 

グローバル企業の顧客ターゲットは世界各国であり、取り扱う商品は多くの国で使われます。常に世界を相手にしているという感覚でビジネスに携われるのです。 

また、グローバル企業の多くが成果主義で実力が評価されやすく、給与の水準も総じて高いといえます。海外出張や海外赴任のチャンスも多く、海外赴任となった場合は赴任手当や住宅手当なども支給されることが多いようです。 


グローバル企業で働くデメリット 

海外赴任自体には抵抗がないという人でも、必ずしも希望する国や地域に行けるとは限らない点は、グローバル企業で働くデメリットといえます。 

また、ほとんどのグローバル企業で英語は必須とされ、最低限取得すべきTOIECのスコアなども設定されています。さらに、英語圏以外の国や地域への海外赴任となったら、現地の言葉への対応を求められるでしょう。新たな言語を習得する必要があるかもしれないという点は、グローバル企業で働く上でデメリットと感じる人もいます。 

ほかに、国籍の異なる人々と接する上で、文化や習慣、宗教などの違いがストレスにつながってしまうこともあるかもしれません。 


グローバル企業が求めるスキル 


グローバル企業は、どのようなスキルを持つ人材を求めているのでしょうか。代表的なスキルを、3つピックアップして説明します。 


適応能力の高さ 

異なる文化や習慣に柔軟に適応していく能力は、語学力と同様に求められます。海外に赴任した場合は、当然ながら他国での暮らしやビジネスマナーに慣れる必要があります。日本で勤務する場合でも異文化にふれる機会は多く、異なるビジネスカルチャーやビジネス感覚にも適応していかなければなりません。 

そのため、海外留学や海外で暮らした経験は重視されるでしょう。海外でのビジネスの経験があれば、さらに高い評価が得られます。日本以外のアジアや中東、中南米、アフリカなどでのビジネス経験は貴重です。特に、新興国に拠点がある企業から歓迎される可能性が高いと考えられます。 


コミュニケーション能力 

文化、習慣、宗教、さらに食文化が違う人たちともスムーズにコミュニケーションできるかどうかが、グローバル企業で働く上では重要です。互いにリスペクトし合い、相手の価値観を尊重する考え方が不可欠です。 

また、コミュニケーションをとりながら、臨機応変な対応ができるスキルも重要です。文化や宗教の違いがトラブルの原因となることもあるでしょう。問題が起きたときはお互いにしっかりと話し合って解決策を見いだし、対処していくことが重要です。 


積極性・主体性 

グローバル企業で働くには、積極的に自身の考えを主張する、意見を表明する、議論をするといった姿勢も求められます。日本では美徳とされる謙虚さや遠慮は、グローバル企業ではむしろ「興味がない」「意見交換をする気がない」と見なされることも少なくありません。 

受け身の姿勢に終始するのではなく、みずから考え、主張し、行動して成果を出せる人材こそがグローバル企業では求められます。 


グローバル企業なら世界市場を相手にしたビジネスに携われる 

現在、多くの企業やビジネスにおいて、グローバル化が進行しています。グローバル企業が求めるような人材は、実はどのような企業でも求められる人材だといえます。 

高い適応能力、コミュニケーション能力、積極性・主体性などを発揮すれば、世界市場を相手にするようなエキサイティングなビジネスに携われるようになるでしょう。