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Blog / 転職には軸が必要!転職軸を決める方法やそのメリットを解説
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もくじ

転職には軸が必要!転職軸を決める方法やそのメリットを解説

転職活動をするとき、「転職軸」を明確にすると転職先の選定や転職活動をスムーズに進められます。転職軸とは、自分と企業のマッチングを考える上で非常に有効な考え方です。 

この記事では、転職軸の概要と条件のほか、転職軸の決め方、メリットなどについて解説します。 

 

転職軸とは? 

転職軸とは、転職希望者が転職先を選ぶときに重視する条件のことです。業務内容、待遇、福利厚生といった中途採用を行う企業が提示する条件はもちろんのこと、企業の規模や経営方針、企業文化など、転職軸となる条件は人によって異なります。 

新卒の就職活動ではよく、「就活の軸(就活軸)」という言葉が使われます。転職軸は、基本的にそれを転職の場合に置き換えたものです。ただし、転職希望者はすでに企業に入って業務経験を積んでいるため、新卒の就活で言及されることの多い抽象的な価値判断基準よりも、より具体的な条件を重要視する傾向があります。 

 

転職軸となる条件 

転職軸となる条件には、どのようなものがあるのでしょうか。具体的には、業務内容や働き方に関する条件から企業の経営方針に関する条件まで、さまざまあります。 

 

業務内容に関する条件 

転職軸の条件として多くの人が重要視するのは、業務内容に関連した条件でしょう。その企業の業種や職種、事業内容がその代表です。 

また、これまでの経験やスキル、資格、語学力などへの評価も、条件として考えられます。これらについては、求人情報の「経験者優遇」といった表記や、資格手当の有無で確認が可能です。反対に、未経験者でも応募可能なのかを転職軸の条件にすることも考えられます。 

開発・研究職では、研究開発環境も重要な条件となります。ソフトウェア開発では、自社開発、受託開発、客先常駐といった業務環境などが条件となるでしょう。 

 

雇用形態・給与・働き方に関する条件 

正社員、契約社員などの雇用形態も、必ず確認すべき条件です。企業によっては試用期間が設けられていることもあります。 

同時に、多くの人が気になるのは給与でしょう。年収・月収の目安となる額、賞与の有無などがチェックポイントです。 

働き方に関する条件で注目したいのは残業時間です。ワークライフバランスが実現できそうかどうかの目安として、月間の平均残業時間に着目する人は少なくありません。 

さらに、勤務地や転勤の有無も、働き方に関する条件の基本事項です。加えて、最近の傾向として、時短勤務やフレックス勤務への対応のほか、リモートワークや副業の可否を条件とする人も増えています。 

 

休日に関する条件 

休日も、転職軸の条件として重要視される項目のひとつです。休日には主に、「完全週休2日制」と「週休2日制」があります。 

完全週休2日制とは、「1年を通して毎週2日の休日がある」という制度です。これに対し、「完全」がつかない週休2日制は、「1年を通して1ヵ月のあいだに2日休める週が少なくとも一度あり、ほかの週は1日以上の休みがある」制度です。また、休日が週末(土日)なのか平日なのかも、転職軸の条件となるでしょう。 

さらに、慶弔休暇、夏季休暇、年末年始休暇などを含めた休暇日数を条件のひとつとする場合もあります。 

有給休暇は労働者に認められた権利ですが、その取得率は企業によって異なります。また、法定よりも多い日数の有給休暇を設定している企業や、有給休暇を半日単位・1時間単位で取得可能な企業もあります。 

 

福利厚生に関する条件 

福利厚生が充実しているかどうかを転職軸とすることもあるでしょう。福利厚生には法律で定められた「法定福利厚生」と、その企業が独自に定めた「法定外福利厚生」があります。 

法定福利厚生には、「健康保険」「介護保険」「厚生年金保険」「雇用保険」「労災保険」「子ども・子育て拠出金(児童手当拠出金)」の6種類があります。これらは、企業の費用負担が義務づけられています。したがって、転職先を検討する際に比較するとすれば法定外福利厚生でしょう。 

法定外福利厚生には、通勤・住宅、健康・医療、体育・レクリレーション、慶弔、財産形成、職場環境、業務、自己啓発などに関連したものがあります。多くは通勤手当や住宅手当(家賃補助)などのように、金銭による補助が行われます。 

社員食堂は職場環境に含まれます。最近は、食事補助を導入する企業も増えていて人気があります。 

 

企業の組織形態や経営方針に関する条件 

上場企業であることを転職軸にする人もいます。資本金や従業員数など、企業の規模が基準となるでしょう。 

ベンチャー企業やスタートアップ企業であることを条件に、転職先の企業を探すケースも考えられます。そのような場合は、設立3年以内など設立年数が参考になります。 

留学経験や語学力があるという人は、外資系企業であることが第一条件になるかもしれません。日本国内の企業であったとしても、海外に市場を拡大しているグローバル企業かどうか、あるいはもっとシンプルに、海外進出の有無を条件とすることもあります。 

さらに、経営方針や企業理念・ビジョンに共感できるか否かを重視するという考え方もあります。これは新卒の場合、就活の軸として重視されることも多い条件です。 

企業文化や社風を条件に入れる人もいるでしょう。企業文化については求人情報から読み取りにくいですが、企業のWEBサイトやSNSなどを見ると、ある程度の雰囲気はわかります。また、転職エージェントに登録すれば、コンサルタントからそうした情報を得ることも可能です。 

 

転職軸を明確にするメリット 

自分の転職軸を明確にすると、転職先選びがスムーズになるというメリットがあります。数多くの求人情報の中から自分の希望に合った企業を探すときに、条件をもとにフィルターをかければ迅速に情報を見つけ出すことができるでしょう。 

また、転職軸を明確にすれば、転職先を選ぶ志望動機がはっきりすることもメリットとして挙げられます。何を判断基準とし、どこに魅力を感じてその企業を選んだのかが明確化されるためです。 

 

転職軸の決め方 

では、転職軸を決めるためには、具体的にどうしたらいいのでしょうか。ここからは、転職軸を決めるための方法について説明します。 

 

条件を具体化していく 

まず転職軸について、何を条件とするのか設定します。設定したら、自分なりにより具体的で細かい条件を決めていきましょう。どのような業種や職種なのか、年収はいくら以上がいいのか、勤務地はどこがいいのかなどを決めていきます。 

条件ごとに、それぞれ細かく書き出していくといいでしょう。 

 

MUST条件なのかWANT条件なのかを考える 

次に、具体化した状況の中から、MUST条件を決めます。MUST条件とは、絶対に譲れない条件です。「給与は絶対に◯万円以上」などとするのがMUST条件です。 

業種、職種、勤務地、給与などのMUST条件は、転職サイトによっては、検索機能を利用することで絞り込むことが可能です。 

MUST条件が多いほど、候補となる企業を絞ることができます。しかし、条件を厳しくしすぎると、ほとんどの企業がふるい落とされてしまったり、「条件が完全合致してはいないけれど、総合的に見て魅力的な企業」を見落としたりする可能性が高くなります。そうした企業をなるべく見逃さないための工夫もしておく必要があるでしょう。 

そこで取り入れたいのが、WANT条件との組み合わせです。WANT条件は、「できれば満たしたいけれども譲歩できる条件」です。WANT条件を多くすればその分、候補となる企業数は増加します。 

 

MUST条件、WANT条件それぞれに優先順位をつける 

MUST条件とWANT条件のそれぞれに優先順位をつければ、より自分の希望に合致した企業を見つけやすくなります。 

MUST条件は絶対譲れない条件ですが、もしも自分のMUST条件に合致する企業が見つからないようなことがあれば、あえてMUST条件に優先順位をつけてみましょう。 

順位が下のMUST条件は、WANT条件に変更したほうがいいかもしれません。一般的にMUST条件は、少なめに設定したほうが選択肢は広がります。 

WANT条件の中での優先順位は、転職先の候補となる企業が複数ある場合に、より自分の希望に合った企業を見つけ出すのに役立ちます。 

厳選したMUST条件でフィルタリングし、WANT条件の中で、優先順位が高い条件を満たしている企業を探せば、転職軸に沿った企業選びができるでしょう。 

 

転職軸を意識すると企業選びがスムーズに進む 

転職軸という考え方は、実は誰もが無意識に近い形で実践しているものです。多くの人が転職先を探す際に、業種や職種、給与、勤務地を条件にしているからです。しかし、それをきちんと意識して行うことで、ロジカルかつ素早く希望に合った企業を見つけることが可能になります。 

転職活動における企業選びに迷いがあるなら、まずは転職軸を活用してみてはいかがでしょうか。