RGFプロフェッショナルリクルートメントジャパンで働く社員に、RGFでの働き方について聞いた、A Consultant's Story。

今回は、Senior Consultantとして活躍している社員に、RGFでの働き方から入社の理由、将来の目標まで、いろいろ話を聞いてみました。

 

これまでについて

 

Masakiさんは新卒で入社されたとの事ですが、就職活動はどんな業界を受けていたのですか?

人材業界しか受けていないんですよね。

 

なぜ、人材業界だけを受けたのでしょうか?

当時、私がタイに留学していた時に、たまたまRGF Thailandでインターンとして働き始めたのがきっかけでした。その際は、求職者側の支援をすることが多かったのですが、場所がタイだけあって、海外就職支援にやりがいを感じたのを覚えています。

その経験から、人材業界を受ける事に決めました。

 

もともと人材業界に興味はなかったのですか?

はい。インターンをするまではまったく興味を持っていなかったのですが、インターンを通じて、人材業界での仕事はヒトの人生の転機に関わっていける仕事だと感じたのが大きかったですね。

海外就職をして活躍されている方々を近くで見られたり「タイに転職して良かった」という生の声を聞けたりと、やりがいが非常に大きかったんですよね。

 

人材業界の中でも、なぜRGFプロフェッショナルリクルートメントジャパンに入社を決めたのですか?

RGFでインターンをしていたこともあって、RGF含め日系・外資大手の人材企業から多くの内定を頂く事ができました。

そこで決め手となったのは、当時インターンとしてRGFで働いていた際に、社員の皆さんが優しく、親身になっていろいろな事を教えてくださった記憶が強く残っていたことです。

RGFプロフェッショナルリクルートメントジャパンでは働いた事はなかったものの、RGFにはそのような文化が根付いているのではないかと考え、入社を決めました。

 

インターンの時に一番思い出に残っているストーリーはありますか?

タイはメーカーが多いことから工場も多く、先輩に同行して工業団地へ採用の支援をしにいった経験はとても面白かった記憶がありますね。

 

現在の働き方について

 

現在の仕事内容を教えてください。

シニアコンサルタントとして、コンストラクション(建設業)のお客様に採用の支援をしています。また、チームリーダーとしても各メンバーとの1on1や、日々のチームレビュー会議をリードする業務も対応しています。

 

リーダーとしての業務もあるのですね。結構大変じゃないですか?

正直大変ですけど、経験を積めば積むほど楽しさが増していきますね。業界未経験のメンバーと一緒に伴走して成果を上げていくプロセスや、彼らから「この仕事が楽しい」という言葉が出た時は本当に嬉しいです。

 

リーダーとして大変なところは?

人材業界では成果が出るまでに数か月かかるケースも少なくないので、なかなか成果が出ない時にメンバーにモチベーションをキープしてもらう事が難しく、大変なことがありますね。

たとえば、両面型コンサルタントは、訪問営業をしてその場で成果がでる仕事ではなく、何週間も粘ってスカウト業務を継続する事がいかに大切かというのを伝えること、体感して理解してもらうことが難しい点だと感じます。

 

Masakiさん自身のモチベーションは何ですか?

2年以上この仕事をしていると、キークライアントも増えてきて、最近では先方から徐々にその企業の一人事として見てもらえるようになってきたんですよね。そのような企業が増える事で、やればやるほど楽しくなってくる仕事だと感じています。

 

求職者+企業双方と対面する両面型で仕事をすることの大変さは?

我々のような両面型の場合、対応する求職者、企業の数は片面型と比べて少ないのですが、その分求職者と企業の両方に高い介在価値を提供していかないといけません。

片方だけの主張だけでなく、双方の主張の落としどころを見つけていかなければいけないので、かなり頭を使いますね。(笑)

 

担当業界の大変さは?

建設業界は一つのプロジェクトでも数十年かかるものも多いので、転職慣れをしていない求職者様が多いのが特徴の一つだと思います。そのような方々に転職するメリットをお伝えし、納得いただくことに難しさを感じますね。

そのため、提供する情報を増やし、転職事例などを提示して、視野を広げてもらうところから始めていく必要がありますね。

 

新卒だからこそ提供できる介在価値は?

転職エージェントにはあまり新卒の方が多くないと思うのですが、前職などで業界の経験があると、どうしてもその業界や特定の企業などに様々なバイアスがかかってしまうと思うんですよね。その点、新卒は求職者の方々にフラットな立場で接することができることが強みだと思います。

 

あとは、若い世代が思う特定の企業に対するイメージなどは、他の世代と違う点があるんですよね。昔の企業イメージに捉われすぎず、「今」の企業の事をフラットに伝える事ができるんです。

 

人材業界のやりがいとは?実際のストーリーを元に教えてください。

水族館で働く電気設備担当の方を、世界トップクラスのデータセンター企業に推薦し、入社に至った事例がありました。普通だったら、業界が異なるので推薦にすら至らないかも知れないですが、データセンターと水族館の共通点である「ミッションクリティカル」、つまり止めてはいけない仕事という点が共通している事に気付いたんですよね。

実際に面接に進むと活かせる経験が多くあり、スムーズに内定となり年収も大幅UPとなりました。このように発想を活かして介在価値を提供できるのはとてもやりがいに感じますね。

 

この仕事で意識している事や大事にしている事は?

エージェントからすると、多くの求職者のうち1人かも知れないですが、求職者からしたら人生の転機に直面しているので、軽い気持ちでキャリアの相談を受けることは絶対できないです。ですので、彼らの仕事終わりで少し遅い時間だろうと、必ず真剣に向き合い、話し合いをするようにしています。

 

あとは、仕事を紹介する人間が仕事を楽しんでいないと、そもそも仕事の面白さを伝えることはできないと思っているので、変わっているかも知れないですが、毎回会社に行くときはワクワクしながら通っています。(笑)

 

RGFの良いところ

いろいろな話を聞くと、社内での競争が他社のエージェントと比べると少ないなと思いますね。

また、社内で情報共有を気軽にできることもRGFの良いところだと思います。違うチームで関りの薄い方でも、気軽に仕事のやり方について話しを聞かせてくれるし、そういった環境は特別だと思います。

 

仕事における工夫は?

面接対策のシートをエクセルで細かく作成し、電話で話した内容や面接対策などを文字お越しして、後でメールで求職者の方へ送ったりするなど、仕事での丁寧さは特に心がけていますね。

 

Masakiさんが思うRGFで活躍する人とは?

当たり前の事を高い質で凄く丁寧に取り組めている人は、結果が付いてくると思います。

また、丁寧にキャリアの支援ができる人は長期的に伸びると思います。同僚で仲の良いシニアコンサルタントの人も、当たり前の事をとても丁寧に対応しているんですよね。特別な事をしなくてもいいので、当たり前の事を高い質で丁寧に対応する。それがキャリアに真剣に寄り添う人ならできるんだと思います。

 

チームワークを感じる時

仕事のみならずプライベートの話もよくしますし、チームトリップの行先をメンバー同士で決めて奮起する時は楽しいですね。(笑)

求職者にとって良い情報を提供し満足いく転職をしてほしいというのはチーム全員が思っている。そういった共通認識を持っているので、メンバー同士で戦うこともないですね。

 

今後について

 

今後のビジョンは?

プレイヤーで極めていくよりも、マネージャーとしての道を歩みたいですね。

自分のマネージャーはメンバーが成果を出したり、それを支援したりすることをいつも楽しそうにしているんですよね。自分一人の成果よりもチーム一丸となっての成果の方がインパクトが大きいので、将来はそこに貢献できるマネジメントをしていきたいですね。

 

良いマネージャーに出会えたのですね

そうですね。私のマネージャーは表裏がないので、チームメンバーたちが本当に仕事をやりやすそうにしています。

なによりマネージャーがメンバーの皆に成功してほしいと心から思っているのが日々の言動から伝わってきますね。自分もそんなマネージャーになりたいなって思います。

 

RGFへ転職をご検討の方へ、メッセージをお願いします。

私は正直あまり営業マインドが強くないのですが、それでも2年でシニアコンサルタントにもなることができました。

RGF自体、むやみやたらと電話やメールをしなければいけないというルールもないので、ご支援する方のキャリアに寄り添いたい、企業の採用支援に寄り添いたいと純粋に思っている方には、凄く良い環境なのではないかと思っています。

私のような営業としては内向的な性格の人間でも受け入れてもらえる文化や、実績を出せる環境があるということを、ぜひ皆さんに伝えたいですね。